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知床五湖(しれとこごこ)とは、北海道斜里町にある湖(秘湖、沼)である。五湖とあり、一湖から五湖までの名前がついている。ただし、湿地帯にあるため融雪期には数が増える。 知床八景の一つに数えられる観光地として、一湖を見下ろす展望台や湖を巡る遊歩道が整備されている。知床連山や原生林を水面に映す素晴らしい風景は、訪れる観光客の心をとらえて放さない。 遊歩道では、エゾリスやエゾシカなどが観察される一方、ヒグマが目撃されることもあり(後述)注意を要する。ヒグマの出没状況によっては、遊歩道の一部または全部が閉鎖される場合がある。また、夜間と冬期は閉鎖される。周辺の植生は、エゾマツやトドマツが主であるが、近年、頭数が激増したシカの食害のため天然更新が滞り、全体的な衰退傾向が危惧されている。 2011年5月10日から遊歩道の入場制限、利用者の事前レクチャーの義務付け、有料化等「利用調整地区制度」が導入されている。 ==歴史== そもそもは無名の沼であったが、1970年代後半から1990年代にかけて、地元の営林署の職員などが積極的な歩道の整備に乗り出したところ、核となる観光地がなかった知床半島の名所として、たちまち脚光を浴びることとなった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「知床五湖」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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