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萩野駅(はぎのえき)は、北海道白老郡白老町字萩野にある北海道旅客鉄道(JR北海道)・日本貨物鉄道(JR貨物)室蘭本線の駅。JR北海道の駅番号はH24。無人駅である。 当駅は信号所から貨物駅になり、その後一般駅となったという経緯を持っている。 == 歴史 == * 1907年(明治40年)12月25日 - 国有鉄道の知床信号所として設置。 * 1909年(明治42年)10月15日 - 貨物駅に昇格、知床駅(しれとこえき)〔アイヌ語で「シレトク」(山の突き出たところ)の意味。〕開業。 * 1911年(明治44年)4月1日 - 旅客営業開始(一般駅となる)。 * 1942年(昭和17年)4月1日 - 萩野駅に改称〔明治天皇が巡幸の際、この地でハギを愛でたということで「萩野」に改称された。〕。 * 1958年(昭和33年)10月 - 2代目の現駅舎に改築。 * 1960年(昭和35年)7月頃 - 大昭和製紙(後の日本製紙)白老工場専用線運用開始〔新白老町史 上巻 P1506-1508。全国専用線一覧昭和58年版では作業距離2.6 km、総延長12.8 km。なお、昭和32年版に既に作業距離2.2 kmと記載されているが、新白老町史によればこの時期はまだ当工場の白老町への進出は決まっておらず、昭和34年に土地の調査を行ってから進出が決定したとされていて、事実関係が不明。〕。 * 1972年(昭和47年)3月15日 - 専用線発着を除く貨物取扱い廃止。 * 1978年(昭和53年) - 跨線橋設置。 * 1984年(昭和59年) * 2月1日 - 荷物の取扱い廃止。 * 4月1日 - 業務委託駅化。 * 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR北海道・JR貨物の駅となる。 * 1992年(平成4年)4月10日 - コンテナ貨物の取扱を開始。 * 2008年(平成20年)3月13日 - この日の木材チップ輸送用貨車の返却を以って専用線廃止。2日後の15日のダイヤ改正で貨物列車の設定も廃止された。 * 2011年(平成23年)4月1日 -業務委託廃止。無人駅となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「萩野駅」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Hagino Station 」があります。 スポンサード リンク
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