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知新館とは、松平乗紀(まつだいらのりただ)によって美濃国の岩村藩に建設された藩校。 ==沿革== 岩村藩は3万石の小藩でありながら、文教藩として全国に名を馳せた。元禄15年(1702年)、大給分家の松平乗紀(のりただ)が信州小諸より岩村へ転封するや、城下に文武所を建設し、後藤松軒の門人の佐藤勘平(周軒)を招いて藩士の子弟を教育した。美濃国では最初であり、全国的に見ても15番目以内に入る歴史ある藩学である。文武所は後に、論語の「温故而知新」(ふるきをたずねて新しきを知る)から「知新館」と改めたが、学舎が火災に遭ったため、新市場から現在の恵那南高校(前岩村高校)岩村校舎の敷地内へ移転し、以後、廃藩置県まで藩士の子弟教育を支えてきた。藩校は廃止されたが、その施設や精神は受け継がれ、現在の岩邑(いわむら)小学校の母体となった。 「知新館」へは藩士の子弟はすべて、数え年8歳で入学し、20歳で退学が許された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「知新館」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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