翻訳と辞書
Words near each other
・ 短水路
・ 短油ワニス
・ 短波
・ 短波ジアテルミー
・ 短波ラジオ
・ 短波受信機
・ 短波帯
・ 短波放送
・ 短波方向探知機
・ 短波療法
短波障害
・ 短滑走離着陸機
・ 短潜伏期性
・ 短現
・ 短現士官
・ 短甲
・ 短眠者
・ 短眠術
・ 短短格
・ 短短長格


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

短波障害 : ミニ英和和英辞書
短波障害[たんぱ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

短波 : [たんぱ]
 【名詞】 1. short wave 
: [なみ]
 【名詞】 1. wave 
障害 : [しょうがい]
 【名詞・動詞】1. obstacle, obstruction 2. impediment (fault) 3. damage
: [がい]
  1. (n,vs) injury 2. harm 3. evil influence 4. damage 

短波障害 ( リダイレクト:デリンジャー現象 ) : ウィキペディア日本語版
デリンジャー現象[でりんじゃーげんしょう]
デリンジャー現象(デリンジャーげんしょう、Dellinger Phenomenon)とは電離層に何らかの理由で異常が発生することにより起こる通信障害である。短波障害(SWF:Short Wave Fadeout)または突発性電離層擾乱(SID:Sudden Ionospherric Disturbance)、デリンジャー効果(Dellinger Effect)とも呼ばれる。
デリンジャー現象の名前は、1935年にこれを発表したアメリカの通信技師、ジョン・ハワード・デリンジャー(John Howard Dellinger)に由来する。この実績などにより、デリンジャーは1938年IEEE栄誉賞を受賞した。しかし実は、この5年前の1930年ドイツのハンス・メーゲル()が先に発見していた。このため、ドイツでは(メーゲル=デリンジャー効果)と呼ばれている。
== 概説 ==
多くの場合、持続時間は数十分から数時間の程度であるがまれに数時間以上も続く場合もある。
多くは太陽フレアが原因である。太陽フレアが発生すると太陽で発生するX線紫外線が急増し、それらが電離層に到達することで電離層のD層の電子密度が増加する。
通常の場合、短波(3 - 30 MHz)はD層を通過しF層で反射されるがこの現象が発生すると電子密度が増大したD層で短波が吸収されるようになり、長距離通信が不能となってしまう。短波よりも高い周波数電波中波などには影響は少ない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「デリンジャー現象」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Sudden ionospheric disturbance 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.