|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 石 : [こく, いし] 【名詞】 1. volume measure (approx. 180l, 5 bushels, 10 cub. ft.) ・ 下 : [した, もと] (adv) under (esp. influence or guidance)
石の下(いしのした)は、囲碁用語の一つで、意図的に相手に石を取らせて空いた交点に着手する手筋のこと。 実戦に現れることは稀で、詰碁の死活の問題で現れることが多い。 == 集四型の石の下 == 上図は黒番で生きる手段を問う問題。 黒1で白2子を取るが、この黒1は後で取らせる捨て石である。 白2が黒aなら白bで欠け眼にしようとする白の抵抗である。四角形の黒4子がアタリだが、 構わずに黒3と打つ。白4で黒4子が取られるが、 石を取らせてできた空いた交点に黒5のキリを打てば白2子が取れる。白2子を取ってできる一眼と隅の一眼で二眼の生きとなる。 以上の黒1、黒3、黒5の一連の手段を石の下の手筋と呼ぶ。特に黒5は「取られた跡のキリ」なのでアトギリ(跡切り)と呼ぶ。 取らせた四角形の黒4子の形を集四またはダンゴと呼ぶ。 〔『算月』29頁〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「石の下」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|