翻訳と辞書
Words near each other
・ 石井均
・ 石井垣城
・ 石井壮二郎
・ 石井壯二郎
・ 石井多加三
・ 石井大地
・ 石井大裕
・ 石井好二郎
・ 石井好博
・ 石井好子
石井如自
・ 石井妥師
・ 石井威望
・ 石井子龍
・ 石井孝
・ 石井孝典
・ 石井孝明
・ 石井孝明 (ジャーナリスト)
・ 石井孝生
・ 石井学


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

石井如自 : ミニ英和和英辞書
石井如自[いしい にょじ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [こく, いし]
 【名詞】 1. volume measure (approx. 180l, 5 bushels, 10 cub. ft.) 
: [い]
 【名詞】 1. well 

石井如自 : ウィキペディア日本語版
石井如自[いしい にょじ]

石井 如自(いしい にょじ)は、江戸時代前期の肥前国佐賀藩士で、第2代藩主鍋島光茂の重臣。鍋島家の外戚・重臣石井家(四男家)の出身。俳人・歌人として有名で、近世佐賀文壇の先駆的作家ともいわれる。光茂の父忠直と如自の生母は又従姉弟同士で、光茂と如自は遠縁でもあった。又右衛門忠俊、嘲鴎子とも称した。
== 生涯 ==
肥前国佐賀藩士石井正純の次男として生まれる。母は、佐賀藩家老・蓮池藩執政をつとめ、佐賀藩初代藩主鍋島勝茂の従兄石井茂成の娘。
実父正純が6歳の時に亡くなったため、祖父茂忠に養育された。幼少より文学の素養深く、20歳の頃にはすでに歌道や俳諧について詳細の研究を行っていたという。その教養を買われて、佐賀藩第2代藩主鍋島光茂に御歌書役に登用された。光茂自身も、祖父勝茂が激怒するほど歌道にことのほか熱心であり、古今伝授を受けるほどで、趣味を同じくする如自とたいそう気が合った。
俳諧の大家である西山宗因に師事し、井原西鶴安原貞室松江重頼と親交を持ち、彼らにも如自の俳句、連歌は高い評価を得た。「心の俳句を作りたい」という情熱的な俳人・歌人であった。
また、『葉隠』でも「大器量の者」と評されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「石井如自」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.