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石原裕次郎記念館(いしはらゆうじろうきねんかん)は、北海道小樽市築港5-10にある記念館及びそれを運営する石原プロモーションの関連会社(商号:株式会社石原裕次郎記念館)である。1991年(平成3年)に会社設立・開館した。 == 概要 == 石原裕次郎は3歳から9歳までの幼少期を小樽で過ごしており、それが縁で開設された。 1階に、映画「黒部の太陽」のセットの再現、映画「栄光への5000キロ」で使用した自動車(日産・ブルーバード)、CM・レコードジャケットなどを展示・紹介している。2階には、愛車メルセデス・ベンツ・300SLや愛用のマリングッズをはじめ、ハワイの別荘・成城の裕次郎邸を再現しており、石原裕次郎の魅力をあますところなく満喫できる構成となっている。 同記念館・会社においては、石原裕次郎や彼が携わったテレビドラマ「西部警察」シリーズに関連するグッズ(タオルや衣類等はもちろん、裕次郎が愛用していた香水も調合をほぼそのままに「ボスコロン」として商品化されている)の企画・販売も手掛けている〔一部商品はネット通販可。〕。 石原裕次郎と直接の関係はないものの、山口百恵の夫、三浦友和と渡哲也の交友関係が縁となり、山口百恵引退コンサートで百恵がステージ上に置いたマイクが展示されている。また壁には兄でもある東京都・石原慎太郎知事(開設当時)をはじめ開設に関わった関係者の名簿が貼られている。 2011年6月15日から西部警察で使用された車の展示が開始された。展示車両 スーパーZ(ベースはS130型フェアレディZ)、ガゼール(市販の日産・ガゼール(S110)をオープンに改造したワンオフ)、マシンRS-1/RS-2/RS-3(いずれもベースはDR30スカイラインRS前期型)のパトカー5台とスズキ・カタナ、カタナRのバイク2台が展示されている(いずれも入館料なしで鑑賞できる。なおこれらはかつて存在した石原プロワールドでも展示されていた)。サファリ4WDは、タンク車と繋がっていない状態でもあまりにも大きかったため、本館に展示できるスペースがなかったという。 また、館内2階にある喫茶店「ハレ・コンテッサ〔裕次郎が所有していた愛艇の名。〕」では、「裕次郎すぃーとあんぱん」や「裕次郎スイートブレッド(通称:裕パン)」も販売されていて、後者は店内で製造するため、1日限定20個である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「石原裕次郎記念館」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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