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石垣の積み方(いしがきのつみかた)では、主に戦国時代以降の日本の寺院、城郭の建築技術である石垣の工法と種類について解説する。 日本の石垣の歴史については「石垣」を参照のこと。 == 概要 == 戦国時代に城郭が発達するとともに石垣も発達し、全国各地に穴太衆・越前衆・尾張衆・長袖衆など石垣衆という石工集団が現れ、建築を担った。 戦国時代以降の石垣は、主に「空積み」(からづみ)という技法が用いられる。対して、粘土やモルタルなどを練りこんで石同士を接着する積み方を「練積み」(ねりづみ)という。練積みはコンクリートやモルタルを接着材として石垣施工に用いられている近代工法での例が多い。城郭で用いられた例は少なく、鎌刃城(滋賀県)などに見られる〔三浦正幸『城のつくり方図典』小学館、2005年。〕〔西ヶ谷恭弘編、阿部和彦ほか著『城郭の見方・調べ方ハンドブック』東京堂出版、2008年。〕。また加藤清正が手がけた慶長15年(1610年)の名古屋城天守石垣は裏込めに三和土を用いた一種の練積みである〔田附楠人『兵庫県 JR西日本播但線に於ける「人造石」に関する調査研究』道具学会道具学論集第12号、2005年。〕〔山本廣次 1986年「日本土木史研究発表会論文集6巻・東海のコンクリートの歴史」〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「石垣の積み方」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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