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東運輸株式会社(あずまうんゆ)は、沖縄県石垣市に本社を置く企業。市中心部の石垣バスターミナルを基点に、石垣空港とを結ぶ連絡バスや石垣島内各集落とを結ぶ路線バス、および貸切バスを運行するバス事業者である。 == 歴史 == === 発足前の石垣のバス事業 === 石垣でのバス事業は1930年(昭和5年)に個人が石垣 - 白保での貨客輸送が始まりであるが、営業不振でまもなく事業終了となった〔『30年のあゆみ』 p. 16〕。 1935年(昭和10年)には合資会社の八重山自動車商会が設立され、やはり石垣 - 白保でバスの運行を開始。1938年(昭和13年)には後に東運輸代表となる糸州長勝の経営に移行。この頃から戦時下で燃料入手が困難となり、1943年(昭和18年)に木炭自動車による運行、さらには馬車による運行に切り替えられたが、1944年(昭和19年)頃には事業を中止した〔。 戦後、八重山通運社が日本軍からの払い下げトラックにより運行したが、1946年(昭和21年)1月に八重山支庁に接収され政府の事業となった〔。 1950年(昭和25年)、ガリオア資金による日本製自動車の支給において、戦前からの業者との条件が付いた。該当者は八重山自動車商会の代表であった糸州長勝しかおらず、これを引き受けることとなった〔〔『30年のあゆみ』 p. 4〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東運輸」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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