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石川啄木賞(いしかわたくぼくしょう)は、日本にあった歌人・俳人・詩人・エッセイスト(随筆家)のための、公募のコンクールによる総合的な文芸の新人賞。最大時は、短歌・俳句・詩(散文詩・自由詩・現代詩)・エッセイ(随筆)の四部門があった。岩手日報文学賞の啄木賞や啄木風短歌全国公募の啄木賞とは異なる。 == 概要 == 石川啄木賞は、北溟社によって創設された。「清貧にして早逝した天才作家石川啄木にちなみ、真摯に文芸に取り組んでいる作家にスポットを当てる」事を目的としている。〔第2回石川啄木賞作品募集のお知らせ (北溟社)〕第2回目までは、文芸愛好者用の懸賞コンテストとは異なり、プロの文芸家を発掘する登竜門として設けられていた。第3回目より、公募ではなくなり、自社から出版した本だけを表彰対象とするようになり、賞の性質が変化。エッセイ部門は第2回目より新設。 第2回までは、短歌部門は30首、俳句部門は30句、詩部門は5篇、エッセイ部門は10~20枚が対象。各部門の選者は、大塚寅彦・加藤治郎(短歌)、加古宗也・黛まどか(俳句)、菊田守・佐藤文夫(詩)、中原道夫・小島哲夫(エッセイ)。 歴史の浅い賞であったため、募集時期や賞品は一定でなかった。第2回目の賞品は、賞金10万円(各部門)・賞状であった。〔第2回石川啄木賞のご案内 (北溟社)〕 この賞の短歌部門の前身としては2002年の北溟短歌賞があり、今橋愛(正賞)、石川美南(次席)、永井祐(次席)を輩出した。選考委員は、穂村弘、水原紫苑の2名。〔北溟短歌賞 (短歌ポータル)〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「石川啄木賞」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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