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『石影妖漫画譚』(せきえいあやかしまんがたん)は、河合孝典による日本の漫画作品。集英社『週刊ヤングジャンプ』2010年32号からより連載を開始したが、2011年1号(第20話)でヤングジャンプ本誌での連載を終了。第21話以降は、2010年12月9日より、『ヤングジャンプ』のWebサイト『webYJ』でのweb連載へ移行し、2012年11月22日更新分まで連載された。移行後、『ヤングジャンプ』2011年52号までの目次ページには本作の名前と、作者のコメントが掲載された。コミックスは全11巻。 公式サイトWeb連載『石影妖漫画譚』にて其一之画濡れ女編、其二之画二口女編、其三之画 - 其五之画送り狗編を無料試し読み公開中。巻末おまけ漫画、表紙カバー下に解説付き妖怪イラスト、あとがき、巻中に後日談のイラストなど単行本用の描き下ろし特典が毎巻有り。 == あらすじ == ; 濡れ女編 : 其一之画。三丁目油屋いせ隣の裏長屋の住人烏山石影のもとへ訪れる同心・千葉一心太。夜四ツ頃に隣町の大川の水面へ女が現れ、足を掴まれ川へ引きずり込まれる怪事件の相談を持ちかけられる。 ; 二口女編 : 其二之画。江戸から北西に七里程離れた秋津村。夜な夜な家に忍び込み食料を食い漁る妖怪・二口女の怪事件を聞き、石影が出向く。 ; 送り狗編 : 其三之画 - 其五之画。石影の元へ訪れる大家いせ。知り合いの店で働いている娘・ヨヨが夜の帰り道で何かにつけられていると相談に来るが、その真相は? ; 墓場の怪編 : 其六之画 - 其七之画。亡夫の命日に墓参りをする大家いせ。人ッ気のない物静かな墓地で背後から声を掛けられ振り向くと、そこには亡くなったはずの夫の姿が。 ; 火車編 : 其八之画 - 其九之画。暁八つ半(午前3時)。しめやかな通夜が行われる掛川家で長男・源一郎の遺体を妖怪・火車に持ち去られてしまう。火車が源一郎の遺体を持ち去った理由、源一郎の死の真相とは? ; 狂気の切り裂き魔(仮)編 : 其十之画 - 其三十五之画。江戸の名門・上岡道場へ1人の浪人が訪れる。浪人は言う。「私も…一手御教授願えんでしょうか…」。その男が発した言葉から狂気の連続殺人事件が幕開ける。妖怪・毛羽毛現、火付盗賊改方長官・中山騎鉄が登場する初の長編。 ; 悩める小蝿編 : 其三十六之画。入間亜蔵との激戦で妖筆を失い貧弱根暗絵師と自虐する石影。怪事件の相談を持ち込まれるが妖筆の無い石影は。 ; 山のしろがみ様(仮)編 : 其三十七之画 - 其五十三之画。新たな筆を得るため山奥の雪山へ出向く石影。妖怪・毛倡妓(けじょうろう)、対妖僧兵・鳳蓮(ほうれん)との出会い。雪解け頃の春に毎年村へ降りてくる「しろがみ様」とは! ; 中山騎鉄妖犯科帳編 : 其五十四之画 - 其五十七之画。石影が妖筆を求め江戸に不在の頃、火盗改長官・中山は道端にうずくまる少女の霊を「視」てしまう。中山が声をかけると少女の口から意外な言葉が出てくる。 ; スリの六郎編 : 其五十八之画 - 其六十之画。人が賑わう桜咲く花見ごろ。カモを物色し、「一仕事」しようとした六郎のところに火付盗賊改方の中野が現れる。 ; けさら・ばさら編 : 其六十一之画 - 其六十二之画。ヨヨの働く茶屋で茶飲み話をする毛羽毛現、毛倡妓、大家いせ。女三人寄ればかしましい。捕まえれば願いを叶えてくれるフワフワと宙を浮く綿毛のような妖怪けさら・ばさらの噂で賑わせていたら目の前に「フワフワと宙を浮く綿毛のような妖怪」が現れ…イケメン、お菓子、金を巡って激しくも浅はかな戦いが始まる! ; 地本問屋のお葉編 : 其六十三之画 - 其六十四之画。裏長屋の石影を訪れる地本問屋(出版社)のお葉。石影の浮世絵に魅せられ本を出版したいと頼みに来るが、今は妖怪絵しか描かないと聞かされる。 ; 獄炎の復讐鬼(仮)編 : 其之六十五画 - 最終話。江戸の城付近で武士のみを狙った殺人事件が起きる。事件現場に残る奇っ怪な焼死体。事件を追う石影だが事件の裏には意外な真相が。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「石影妖漫画譚」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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