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石棒(せきぼう)は、縄文時代にみられる磨製石器の一種。男根を模した呪術・祭祀に関連した特殊な道具と思われる。 最大の石棒は長野県佐久穂町にある北沢大石棒で、長さ223cm、直径25cmを測る。 == 概要 == 横断面は円形ないし楕円形での棒状品で、両端または一部を瘤状につくりだしたものが多い。この瘤状部分を頭部と呼び、その位置と有無によって両頭・単頭・無頭石棒と呼び分ける。東日本に多く、西日本ではまれにしか出土しない。また一部地域では石棒に似た土製品も造られている。 炉の側で出土したり火熱による損壊変色があることから、石棒は火と関連する祭祀で用いられたと思われる。また墓に副葬された石棒もあるように、幾通りもの呪術的機能を持っていたことが推定される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「石棒」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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