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石田 勝彦(いしだ かつひこ、1920年10月3日 - 2004年7月9日)は、北海道出身の俳人。本名は和郎(かずろう)。札幌市生まれ。國學院大學中退。戦後、結核のため清瀬の国立東京病院に入所。1952年、東京療養所俳句サークル誌「松濤」の加藤楸邨の選を受け、翌年、「寒雷」に入会。また石田波郷に師事し、1954年、俳誌「鶴」に入会。「鶴」支部句会で小林康治からも学んだ。波郷没後、1974年、小林康治の「泉」創刊に参加、編集を担当、1980年より「泉」を辞した小林に代わり選を務める。1988年、俳人協会評議員。1990年、健康上の理由で「泉」主宰を綾部仁喜に譲る。2000年、句集『秋興』により第39回俳人協会賞受賞。2004年7月9日午後8時、慢性腎不全のため、東京都八王子市の病院にて死去。 妻の石田いづみ、長女の石田郷子も俳人。娘の石田郷子は勝彦の死去の1年後に遺句集『秋興以後』を編んでいる。 == 著書・編書 == === 著書 === * 句集『雙杵』 草韻新社、1984年 ※草韻新社は同門の外川飼虎が運営する版元 * 句集『百千』 角川書店〈現代俳句叢書〉、1989年 * 句集『秋興』 ふらんす堂、1999年 * 選集『鴎』 ふらんす堂〈ふらんす堂文庫〉、1999年 * 句集『秋興以後』 ふらんす堂、2005年 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「石田勝彦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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