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石見交通(いわみこうつう)は、島根県西部(石見地方)を中心に路線バスを運行する企業。 陰陽連絡路線となる複数の特急バスや世界遺産に指定された石見銀山の観光客輸送を担う。一部の路線は石見地方と交流のある山口県萩市北部(旧田万川町・旧須佐町)まで乗り入れる。 貸切バスは三菱ふそう製である。路線バスは、三菱ふそう製からいすゞ製に切替中。 永年にわたり阪神電気鉄道が大株主の一つであったが、阪神時代から連結非対象の関連会社の扱いにとどまっていた〔 - 阪神電気鉄道2006年5月17日付け開示資料〕。阪急・阪神経営統合後は阪急阪神ホールディングス(阪急阪神HD)が阪神の保有株式を承継していた〔 - 阪急阪神ホールディングス2009年5月15日付け開示資料、pp.25〕が、2010年3月期の阪急阪神HD決算資料からは石見交通が関連会社である旨の記述がなくなっており〔 - 阪急阪神ホールディングス2010年5月14日付け開示資料、pp.26〕、公式サイト等でも阪急阪神ホールディングスグループとしての記述も無いため、現在の阪急阪神HDの株式保有状況は不明。 == 歴史 == * 1925年2月13日 - 益田小河自動車商会設立 益田駅~高津、益田~都茂、益田~小川(田万川町)の定期バス運行開始。使用車両はシボレー。 * 1935年2月 - 益田小河自動車商会を益田自動車株式会社に改組。 * 1942年12月 - 政府企業統合指示に基づく、島根県当局の指導斡旋により石見地区の既存業者「益田自動車株式会社」「浜田交通株式会社」「石東交通株式会社」およびその他の小企業者が「益田自動車株式会社」を主体として統合することに合意、原則協定成立。 * 1943年4月 - 新統合体の本社を益田、支社を浜田及び大田に設けて仮営業開始。 * 1944年2月3日 - 石見交通株式会社の設立登記完了。(資本金50万円) * 1952年10月 - 広益線免許。 * 1953年6月 - 今市線免許。(一畑電鉄と相互乗り入れ) * 1956年11月 - 本社および益田営業所社屋新築移転。(現在に至る) * 1959年8月 - 新広浜線免許。(広島電鉄と相互乗り入れ) * 1962年5月 - 増資。(資本金 10,500万円) * 1968年3月 - 乗用事業譲渡。(富士タクシー:現在は第一交通) * 1971年4月 - ワンマンバス運行系統指定。(益田市内、土田、周布線) * 1976年11月 - フリーバス制実施。 * 1985年3月 - 全線ワンマンバス運行となる。 * 1990年3月 - 夜行高速バス 津和野~大阪線運行開始。(阪神電気鉄道と共同運行) * 1991年12月 - 高速広浜線運行開始。(中国JRバス、広島電鉄と共同運行) * 1993年7月 - 萩線運行開始。(防長交通と共同運行) * 1997年3月 - 貸切事業区域 島根・山口・広島 全県免許。 * 1999年3月 - 島根県共通バスカードシステム導入。 * 2002年4月1日 - 貸切事業分離 イワミツアー営業開始。(島根20両、広島10両、山口12両) * 2003年4月1日 - 中国JRバスの島根県・広島県(一部)の一般路線撤退に伴い、4路線(赤名線(旧大田線)、川本線(旧川本北線)、川本線、瑞穂線(旧広浜線))を譲受。あわせて中国JRバス赤名支所・川本支所・矢上在勤の施設を譲り受け、大田営業所傘下の車庫(操車場)とする。 * 2003年11月1日 - LED行先表示器・音声合成放送装置 全車両取付完了。 * 2005年10月3日 - 益田市生活バス運行事業を指定管理者として受託。運行開始。 * 2007年10月1日 - 9月30日をもって大田今市線を口田儀の越堂(こえどう)までに短縮し波根線に変更・増便。 * 2009年3月 - 石見銀山路線にハイブリッド電気バス導入 * 2010年8月2日 - いさりび号(浜田 - 広島線)の当社担当車両便に対して、広島交通系ICカードPASPYを導入(本件により、いさりび号全便にてPASPYが利用可能となる)。 * 2011年4月1日 - 川本線(石見川本~三坂口)から撤退。邑南町営バスに引き継ぐ。 * 2011年4月1日 - 津和野営業所廃止。 * 2011年4月1日 - 石見銀山世界遺産センター指定管理。 * 2012年6月 - 石見銀山 仙の山ツアー路線に電気バス(11人乗り)配備。(6月~8月運行) * 2015年1月30日 - 東京線路線廃止。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「石見交通」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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