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石黒武彦 : ミニ英和和英辞書
石黒武彦[いしぐろ たけひこ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [こく, いし]
 【名詞】 1. volume measure (approx. 180l, 5 bushels, 10 cub. ft.) 
: [くろ]
 【名詞】 1. (1) black 2. (2) dark 

石黒武彦 : ウィキペディア日本語版
石黒武彦[いしぐろ たけひこ]
石黒 武彦(いしぐろ たけひこ、1938年5月7日 - )は大阪府出身の科学者、専門は超伝導体物理学(特に有機超伝導体)、低次元物質物性学、半導体物理学、超音波による物性研究などの物性物理学、ならびに科学技術社会学。
==人物==

*1966年京都大学大学院を修了後、工業技術院電気試験所および電子技術総合研究所の研究員、研究部長を経て、京都大学理学部教授となり、2002年同学の名誉教授となった(63歳)。続いて、2003年同志社大学ヒューマン・セキュリティ研究センターのフェロー(教授)に就任し、2008年退職。
*大学院では田中哲郎教授の下で、元素半導体セレンテルル単結晶を作成し、機械共振法と超音波増幅実験によって、それぞれに圧電効果があることを示し、イオン性がなくても(共有結合系であっても)圧電性を示すことを明らかにした。電子技術総合研究所では、超音波による物性研究、半導体の物性研究、有機金属・超伝導体の研究に従事。半導体における超音波スピン共鳴の観測に成功したほか、有機超伝導体(ET)2I3で超伝導転移温度が8Kまで上昇することを見出しその後の有機超伝導体研究に弾みをつけた。京都大学に転任後は、低次元物質物性学に関する研究と教育に従事、導電性高分子、特に、ポリアセチレンならびにポリピロールの極低温における金属伝導性の解明、高い転移温度を持つ有機超伝導体の物性研究、極低温強磁場で実現される超異方性物性分野を開拓。同志社大学では、科学技術と人間社会の関わり、特に、科学技術には人間の安心・安全の確保、すなわち安全保障(ヒューマン・セキュリティ)を脅かすデメリットが存在することを視野に、今後の科学技術のありかたについて研究した。
*趣味は陶芸、美術鑑賞

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「石黒武彦」の詳細全文を読む




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