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錫石(すずいし、cassiterite)は、鉱物(酸化鉱物)の一種。化学組成は酸化スズ(IV) (SnO2)で、スズの重要な鉱石鉱物。 金紅石(ルチル、TiO2)と同じ結晶構造を持ち、しばしば複雑に双晶する。 熱水鉱脈、ペグマタイトなどに産する。風化に強くて比重が大きいため、砂礫中に砂錫(さすず)として産することもある。また、珪化木のような木目模様を持つ木錫(もくしゃく)としても産する。 産地としては、イギリスのコーンウォール、ボリビア、マレー半島などが有名。日本では明延(あけのべ)鉱山(兵庫県)、木浦鉱山(大分県)、錫山鉱山(鹿児島県)などが挙げられる。また、国内の砂錫産地としては岐阜県の恵那・中津川地方で明治~昭和初期まで採掘されていた。 == 関連項目 == * 鉱物 - 酸化鉱物 * 鉱物の一覧 * 鉱石鉱物 * スズ、酸化スズ * トロス山脈の(シュメール文明の) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「錫石」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Cassiterite 」があります。 スポンサード リンク
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