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砥上ヶ原(とがみがはら)は、神奈川県藤沢市南部の荒野を指す古地名である。鎌倉時代よりいくつかの和歌に詠まれ、幕末には歌舞伎の科白に出てくることから知られるようになった。砥上が原、とがみが原あるいは砥上原とも表記される。 == 位置と範囲 == 砥上ヶ原の範囲については諸説がある。相模国高座郡南部の「湘南砂丘地帯」と呼ばれる海岸平野を指し、東境は鎌倉郡との郡境をなしていた境川(往古は固瀬川、現在も下流部を片瀬川と呼ぶ)であることは共通する。西境については、相模川までとするものと引地川までとする2説が代表的である。前者は連歌師、谷宗牧が天文13年(1544年)著した『東国紀行』に「相模川の舟渡し行けば大いなる原あり、砥上が原とぞ」とあるのが根拠とされる。一方、後者は引地川以西の原を指す古地名に八松ヶ原(やつまつがはら)あるいは八的ヶ原があり、しばしば砥上ヶ原と八松ヶ原が併記されていることによる。後者の説を採るならば、砥上ヶ原の範囲は往古の鵠沼村、現在の藤沢市鵠沼地区の範囲とほぼ一致する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「砥上ヶ原」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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