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硝酸コバルト(II) : ミニ英和和英辞書
硝酸コバルト(II)[しょうさんこばると]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

硝酸 : [しょうさん]
 【名詞】 1. nitric acid 
: [さん]
 【名詞】 1. acid 

硝酸コバルト(II) : ウィキペディア日本語版
硝酸コバルト(II)[しょうさんこばると]

硝酸コバルト(II)(Cobalt(II) nitrate)は、示性式が Co(NO3)2の無機化合物である。無水物、三水和物と六水和物が存在する。無水物はコバルト(II)イオンおよび硝酸イオンよりなるイオン結晶であり、六水和物はアクアコバルト(II)イオン(2+)を含み、共に水に易溶で潮解性をもつ。
水溶液からは55℃以下で六水和物、55℃以上では三水和物が析出する。
コバルトまたはコバルトの酸化物水酸化物炭酸塩硝酸に反応し硝酸コバルト(II)を生成する。
無水物は薄い赤色の固体で、分解点は 100-105 ℃。CAS登録番号。六水和物は赤色の固体で 74 ℃ まで加熱すると緑色の酸化物に分解するため、無水物は水和物の脱水により合成することは不可能である。CAS登録番号は 。市販品として入手できる硝酸コバルトはほとんどがこの形である。
無水物は六水和物に五酸化二窒素を反応させるか、液体アンモニア中で硝酸銀と微粉末状のコバルトを反応させることにより合成される。
顔料であるコバルトブルー(CoAl2O4)の製造原料として用いられる。
== 外部リンク ==

* 国際化学物質安全性カード 硝酸コバルト(II) - 国立医薬品食品衛生研究所

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「硝酸コバルト(II)」の詳細全文を読む




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