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防具付き空手(ぼうぐつきからて)は、空手の競技形式の一つ。防具付空手、防具空手、防具付試合、防具付組手ともいう。また、防具付き空手のうち、技が決まっても「止め」がかかるまでに時間をとり、その間決まった連続技も加算する加点方式を採用するものを硬式空手という(防具付き空手の一種が硬式空手であり、防具付き空手=硬式空手ではない)。 == 概要 == 防具付き空手とは、空手道における組手の稽古および競技を防具を着用して直接打撃で行うものを言う。いわゆる広義のフルコンタクト空手であるが、そもそも防具付き空手とは錬武会や少林寺流錬心舘(以下、錬心舘)などの伝統派空手の一部が長年掛けてルールと防具を改良し完成させたものであるので、それらの団体は伝統派空手にも分類される。 空手の競技ルールとしては、寸止めやフルコンタクトルールよりも歴史は長く、空手界初の全国空手道選手権大会も防具付きルールで行われていた。しかし、寸止めが主流になった現在では、多数の連盟や会派に細分化されている。 なお、日本拳法(日拳)は防具を付ける点など競技形式の類似から防具付き空手としばし混同されるが、創始者が柔道家であり、空手の組手競技とは異なった成立過程であるので、ここでは含めない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「防具付き空手」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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