|
hardwater
硬水(こうすい)とは、カルシウムやマグネシウムの金属イオン含有量が多い水のことである。逆のものは軟水という。 == 概要 == 水中に含まれるイオンの量によって軟水、中軟水(中硬水)、硬水、超硬水と呼び分けられる。多くの場合、mg/Lで比較される。 また、硬水は含有するイオンのタイプによって一時硬水と永久硬水の2種類に分けることができる。前者は石灰岩地形を流れる河川水、地下水などで、炭酸水素カルシウムを多く含み、煮沸することにより軟化することができる(反応式は後述)。後者はカルシウムやマグネシウムの硫酸塩・塩化物が溶け込んでいるもので、煮沸しても軟化されない。以前は蒸留しないと飲用に適さない水であったが、現在はイオン交換樹脂でイオンを除去し、軟化させることが容易となった。 ヨーロッパの水に多い。アメリカ合衆国では東部・南部・太平洋岸では軟水が多く、南西部は硬水が多い。日本では関東地方の一部や南西諸島に見られる。日本では、ほとんどの地域の水は軟水であり、上水道に硬水が供給される沖縄本島では、水道水の硬度を下げる処理を施している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「硬水」の詳細全文を読む
=========================== 「 硬水 」を含む部分一致用語の検索リンク( 6 件 ) 標準硬水 永久硬水 硬水 硬水用せっけん 硬水軟化剤 耐硬水性 スポンサード リンク
|