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碾茶(てんちゃ)は、蒸し製緑茶の一種。抹茶の原料。中国茶の一つである甜茶(てんちゃ)は別の物。 ==概要== 茶を摘採まで少なくとも20日以上被覆してその生葉を蒸して揉まずに乾燥せしめたものである。玉露と同様、収穫前に被覆した茶葉を蒸し、碾茶炉で乾燥して製造する。煎茶のように茶葉を揉む工程が無いため、形状は青海苔に似ている。その香気は玉露同様独特のかぶせ香があり、適度に香ばしい。 茶葉の中でもテアニンというアミノ酸の一種(グルタミン酸の誘導体)を多く含み(玉露も同様)、リラックス・集中力を高める効果がある。 抹茶とはこの碾茶を石臼で挽いて粉末状にしたものであり、その保存に用いられたのが茶壺(葉茶壺)である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「碾茶」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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