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磐城鉱(いわきこう、 Iwakiite)は、1979年に発表された新鉱物で、国立科学博物館の鉱物学者松原聰などにより、福島県いわき市の御斉所(ございしょ)マンガン鉱山で発見された〔Matsubara, S. et al. (1979): Iwakiite, Mn2+(Fe3+,Mn3+)2O4, a new tetragonal spinelloid mineral from the Gozaisho mine, Fukushima Prefecture, Japan. Mineral. Jour., 9, 383-391.〕。 化学組成はMn2+(Fe3+,Mn3+)2O4で、正方晶系。ヤコブス鉱 (Jacobsite)、Mn2+Fe3+2O4、等軸晶系、の3価の鉄の一部を3価のマンガンが置き換えることにより、対称性の下がった同質異像となったものである。強い磁性を持ち、ヤコブス鉱と共生しない石英としばしば共生していることが特徴。いわき市の古い呼び名にちなんで命名された。 ==脚注== 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「磐城鉱」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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