翻訳と辞書
Words near each other
・ 磯長墓
・ 磯長山田陵
・ 磯長村
・ 磯長谷古墳群
・ 磯長陵
・ 磯間岩陰遺跡
・ 磯風
・ 磯風 (陽炎型駆逐艦)
・ 磯風 (駆逐艦)
・ 磯風型駆逐艦
磯風音次郎
・ 磯餓鬼
・ 磯馴松
・ 磯鵯
・ 磯鶏村
・ 磯鶏駅
・ 磯鷸
・ 磯﨑憲一郎
・ 磯﨑浩美
・ 磰


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

磯風音次郎 : ミニ英和和英辞書
磯風音次郎[いそかぜ おとじろう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [いそ]
 【名詞】 1. beach 2. shore 3. seashore 
: [ふう, かぜ]
  1. (adj-na,n,n-suf) method 2. manner 3. way 
: [おと, ね]
  1. (n,n-suf) sound 2. note 
: [つぎ]
  1. (n,adj-no) (1) next 2. following 3. subsequent 4. (2) stage 5. station 

磯風音次郎 : ウィキペディア日本語版
磯風音次郎[いそかぜ おとじろう]
磯風 音次郎(いそかぜ おとじろう、嘉永元年7月20日1848年8月18日) - 明治35年(1902年6月7日)は、明治時代初期の力士、本名西村 長兵衛
== 生涯 ==
磯風音次郎は、近江滋賀郡松本村(現滋賀県大津市)に生まれ、本名は西村長兵衛と言った〔「滋賀県百科事典」(滋賀県百科事典刊行会 大和書房 1984年)〕〔「近江人物志」(滋賀縣教育會 文泉堂 1917年)〕。浜大津沖仲仕をしながら素人相撲を取っていた。沖仲士としてある藩の御用金を運送中に粟津原(現滋賀県大津市晴嵐付近)で追剥に奪われ訴え出たところ、逆に役人が同業の者が遊ぶ金に使ったのだろうと疑われ、立派な力士になって見返してやろうと決意したと伝えられる〔。
明治元年(1868年)頃に京都の初島七蔵に弟子入りし西の大関となる〔〔。明治16年(1883年)東京で幕内格番付外、翌年客席(三役格)で場所をつとめ明治20年(1887年)頃横綱を自称したとされるが、明治23年(1890年吉田司家から巡業横綱を許された〔〔〔京都大関で五条家横綱の磯風音次郎は1890年(明治23年)5月 吉田司家より横綱免許の記録有りとする文献有り- 読売新聞社 古今大相撲辞典 1980年(昭和55年)2月1日発行〕。この後『この地位を得られたのも、沖中士をしていた時に自分を誹謗した人のおかげ、その人こそ恩人なり』と語ったとされる〔〔。『磯風の土つかず』と言われ連戦連勝を誇ったとされる。明治27年(1894年)に力士を辞め、大津関寺町で米穀商を営み、明治35年(1902年)6月7日死去した〔〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「磯風音次郎」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.