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(n) history of a company =========================== ・ 社 : [やしろ] (n) shrine (usually Shinto) ・ 社史 : [しゃし] (n) history of a company
社史(しゃし)とは、 #「社」の歴史。実際に神社の歴史や結社の歴史も「社史」と言う名前で発行されたケースがある〔『剣神社社史』『同志社社史』など〕。 #一般には会社の歴史(Company History)、特に、会社が自らの歴史を記述した刊行物を指すことが多い。本項ではこの企業による刊行物(主に書籍)としての社史について説明する。 == 概要 == 会社が自社の歴史を記録し、本(書籍)の形としたもの。近年ではCD-ROMなどの電子媒体を選択する場合もある〔例:『三菱商事50年史』(CD-ROM)2008年〕。全文もしくは抄録などがその会社のウェブサイトに掲載され〔例:『京王電鉄50年史 』 抄録を自社ウェブサイトに掲載している例。元となった冊子体は1998年12月発行。331ページ〕、近年の出来事が随時追加されている例もある〔社史 出光興産〕。過去(歴史)・現在・未来について、現時点での価値評価を発行主体が行う。 つまり、社史とは「企業が出す自分史」で、企業の主観で書かれる。これについて、小谷允志〔現・出版文化社アーカイブ研究所長〕は橘川武郎〔一橋大学教授〕の記事を引用し、やや批判的な点から見た場合「その企業の社員や関係者に限定された情報媒体であり、その時のトップに都合の良いことしか書かれないもの」という印象がある一方で、公共図書館に納本されたものはかなり読まれている点や、社史が会社の顔としての機能を与えられているが故に記述の信頼性が高いものが多いことを紹介している〔小谷允史「アーカイブスと記録管理」『情報管理』2005年12月〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「社史」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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