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祐綏神社 (ゆうすいじんじゃ)は、山口県周南市にある神社。祭神は徳山藩初代藩主・毛利就隆と9代藩主・毛利元蕃。社格は県社。江戸時代後期から明治時代初期に流行した藩祖を祀った神社のひとつ。 == 概要 == 社号の由来は、「神道明辨」の中にある「護神祐以綏萬民」という文から出されたものである。 元来は、現在の周南市徳山動物園の中央部に位置していた。 徳山藩家中一同の要望により徳山藩主毛利家の霊社として文化8年閏2月15日(1811年4月7日)、徳山藩初代藩主・毛利就隆を祭神に創建された。しかし、明治になり、当主・毛利元功の東京移住に伴い神霊も東京に移った。 明治7年(1874年)神霊の東京移転に伴って、旧藩士達は神社建立の認可を得て再建し「祐綏神社」とした。明治31年(1898年)10月、郷社に封ぜられる。大正4年(1915年)県社に昇格し、9代藩主・毛利元蕃も祭神に加えられた。昭和20年(1945年)7月26日、徳山大空襲によって消失。昭和35年(1960年)11月、毛利家の寄付を受けて旧毛利邸内御霊社に再建された。 主要祭典として4月3日に例祭が行われる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「祐綏神社」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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