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原郷()とは言語学において、ある語族の祖語の拡散の始まった場所をさす。いわば語族の故郷、起源地というべき場所のことである。ホームランド、祖地などともいうが、日本語訳が必ずしも定まっている訳でない。 語族は系統樹モデルにより仮説がたてられ、分岐年代、原郷などが想定される。原郷は不確かなことが多いが、言語学的、考古学的、遺伝学的証拠を基に、学際的に解明が試みられる。 == 名称 == ドイツ語の Urheimat は、Heimat (故郷)に接頭辞 Ur- (源)を加えることによって作られたもので、祖語を意味するドイツ語の Ursprache (源+言語)と同じ構成である。他のヨーロッパの言語でもドイツ語を借用して使っているが、これは19世紀後半以来インド・ヨーロッパ語族の故地に関する議論がドイツで盛んであったことを反映している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「原郷」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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