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祖堂集 : ミニ英和和英辞書
祖堂集[そどうしゅう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [そ]
 【名詞】 1. ancestor 2. forefather 3. progenitor 
: [どう]
  1. (n,n-suf,n-pref) (1) temple 2. shrine 3. hall 4. (2) prefix to building meaning "magnificent" 
: [しゅう]
 【名詞】 1. collection 

祖堂集 : ウィキペディア日本語版
祖堂集[そどうしゅう]

祖堂集そどうしゅう)は、五代十国南唐の静・均の二人のによって952年広順2年)に編集された中国禅宗燈史である。代の801年貞元17年)に成立した洪州宗系統の智矩が編纂した燈史、『宝林伝』の後を受けて編纂されている。編者たちの立場は、青原行思系の一派を、南嶽懐譲系よりも前に置いていることによって、窺い知ることができる。
祖堂集は中国国内で編集されたものの、入蔵されず、高麗に持ち込まれて、1245年淳祐5年)に高麗大蔵経の附録として刊行されたため、20世紀初頭に発見されるまでその存在は知られていなかった。
内容の特徴として、朝鮮半島出身の禅僧の伝記を数多く含むほか、1004年景徳元年)に編集された『景徳傳燈録』には含まれない独自の問答を収録するなど、未入蔵で伝世したものではあるが、その内容に関しては非常に貴重な禅宗史書である。
==版本==

*『祖堂集』(禅文化研究所) 油印本
*『祖堂集』(新文豊出版公司)
*『祖堂集』(中州古籍出版社)
 *『祖堂集索引』上中下(京都大学人文科学研究所
 *『祖堂集索引』(禅文化研究所)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「祖堂集」の詳細全文を読む




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