翻訳と辞書
Words near each other
・ 祖谷温泉
・ 祖谷物語
・ 祖谷物語 おくのひと
・ 祖谷蕎麦
・ 祖谷谷
・ 祖辛
・ 祖述
・ 祖逖
・ 祖郎
・ 祖門鉄翁
祖阿
・ 祖霊
・ 祖霊信仰
・ 祖霊崇拝
・ 祖霊舎
・ 祖鴻勲
・ 祗
・ 祗園
・ 祗園をどり
・ 祗園四条駅


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

祖阿 : ミニ英和和英辞書
祖阿[そあ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [そ]
 【名詞】 1. ancestor 2. forefather 3. progenitor 

祖阿 : ウィキペディア日本語版
祖阿[そあ]
祖阿(そあ、生没年不詳)は、室町時代僧侶で、室町幕府の第1回遣明船の正使。出自などについては不詳。将軍に近侍する同朋衆であったと見られている。
応永年間(1394年1428年)の初め、博多商人肥富(こいとみ、こいつみ・こいずみとも)がから帰国し、室町幕府3代将軍足利義満日明貿易の利について説得した。財政難に苦しんでいた幕府は肥富の意見を取り入れ、1401年(応永8年)に祖阿を正使に、肥富を副使として鎖国中の明に遣わせ、日明の関係を開く糸口を作らせた。
その翌年、祖阿は明使である天倫道彝(てんりんどうい)・一庵一如を伴って帰国した。これ以後、遣明船の正使・副使は臨済宗の五山関係の僧から選任されるようになった。
なお、林屋辰三郎は、「祖阿」と『大乗院日記目録』応安7年12月7日に登場する「天竺聖」と同一人物と言う説を唱えており、田中健夫は「楠葉西忍の実父である素性不明の天竺人」と当該「天竺聖」を同一人物とする説を唱えた上で林屋説(祖阿と「天竺聖」を同一人物とする説)とは矛盾しないとしている(田中健夫『東アジア通交圏と国際認識』吉川弘文館、1997年、P28)。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「祖阿」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.