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『神さまのいない日曜日』(かみさまのいないにちようび)は、入江君人による日本のライトノベル。イラストは茨乃が担当している。2010年1月から2014年5月まで富士見ファンタジア文庫(富士見書房)より刊行された〔富士見書房がKADOKAWAに吸収合併された後は、KADOKAWAが刊行。〕。略称は「神ない」「神日」など。 == 概要 == 入江君人のデビュー作。2009年に第21回ファンタジア大賞を受賞し、発刊となる。投稿時の題名は『日曜の人達』だった。 人間は死ねずに死者として蠢き、新たに人間の子供が生まれてくることもないという、終末的な世界観を持つファンタジー小説。主人公の少女アイは「墓守」という存在で、死者を埋葬することで死を与えることができる。第1巻ではアイが育った村の真実と向き合う物語、第2巻以降はアイの「世界を救う」という夢を叶えるための旅を介し、アイの心境の変化、苦悩、挫折、成長などが描かれる。この世界では心底願った願いは「異能」として表れ、異能者等によるバトル要素も描かれる。作者の入江は、第1巻の後書きにて「奇跡のようなものが書きたかった」と記している。 2013年5月からは角川文庫(角川書店)版も刊行されている。角川文庫版は表紙イラストをisuZuが担当している。 『月刊ドラゴンエイジ』(富士見書房)の2010年11月号から2013年8月号まで、肋兵器による漫画版が連載された。2010年12月19日にはマリン・エンタテインメントよりドラマCDが発売された。2013年7月から同年9月までテレビアニメが放送された。 最終巻である第9巻が刊行された2014年5月には、完結記念として富士見書房公式サイトに後日談「アイの丘」が2014年5月20日から同年6月20日まで公開された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「神さまのいない日曜日」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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