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国見神代小路歴史文化公園鍋島邸(くにみこうじろくうじれきしぶんかこうえんなべしまてい)は長崎県雲仙市|国見町神代丙(旧肥前国高来郡神代)にある歴史的建造物で、佐賀藩神代領の領主鍋島氏の陣屋跡に建てられた邸宅である。 現在は庭園部分が有料で一般公開されている。 当邸宅を含む神代小路の旧武家町約9.8ヘクタールは、2005年(平成17年)に「国見町神代小路伝統的建造物群保存地区」の名称で重要伝統的建造物群保存地区として選定された。また、2007年(平成19年)には当邸宅の主屋など5棟が「旧鍋島家住宅 5棟」として国の重要文化財に指定された。 ==概要== 1608年(慶長13年)に神代領主となった鍋島信房以来、神代鍋島家が当地を支配してきた。現在の神代小路は17世紀後半に4代領主鍋島嵩就により武家地として整備されたもので、その北西に陣屋が築かれた。 陣屋跡は廃藩置県の後も引き続き神代鍋島家の所有となっていたが、2004年(平成16年)10月に東京在住の同家当主より当時の南高来郡国見町が敷地(約9,400平方メートル)を購入し、建物を無償で譲り受けた。その後、翌年10月に国見町を含む7町の新設合併で発足した雲仙市が引き継いで所有管理している。 庭園にはヒカンザクラの大木があり、例年2月頃の開花時期には観光客で賑わう。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国見神代小路歴史文化公園鍋島邸」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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