翻訳と辞書
Words near each other
・ 神保長職
・ 神保長誠
・ 神保長輝
・ 神保雅一
・ 神保雅人
・ 神保雅彰
・ 神保雪子
・ 神保電器
・ 神信心
・ 神俣駅
神倉神社
・ 神倭伊波礼毘古命
・ 神倭伊波礼琵古命
・ 神倭磐余彦命
・ 神働術
・ 神像
・ 神儒一致
・ 神儒一致思想
・ 神儒一致論
・ 神元帝


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

神倉神社 : ミニ英和和英辞書
神倉神社[かみくらじんじゃ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [かみ]
 【名詞】 1. god 
: [そう]
 【名詞】 1. warehouse 2. cellar 3. magazine 4. granary 5. godown 6. depository 7. treasury 8. elevator
神社 : [じんじゃ, かむやしろ]
 【名詞】 1. Shinto shrine 
: [やしろ]
 (n) shrine (usually Shinto)

神倉神社 : ウィキペディア日本語版
神倉神社[かみくらじんじゃ]

神倉神社(かみくらじんじゃ、かんのくらじんじゃ)は和歌山県新宮市神社熊野三山の一山である熊野速玉大社摂社。境内地は国の史跡「熊野三山」の一部、および世界遺産紀伊山地の霊場と参詣道」の一部である。
== 磐座信仰の社 ==
神倉神社は、熊野速玉大社の摂社である。新宮市中心市街地北西部にある千穂ヶ峯の支ピーク、神倉山(かんのくらやま、かみくらさん、標高120メートル)に鎮座し、境内外縁はただちに断崖絶壁になっている。山上へは、源頼朝が寄進したと伝えられる、急勾配の鎌倉積み石段538段を登らなければならない。
山上にはゴトビキ岩(「琴引岩」とも。ゴトビキとはヒキガエルをあらわす新宮の方言)と呼ばれる巨岩がご神体として祀られている〔「角川日本地名大辞典」編纂委員会編294 〕。この岩の根元を支える袈裟岩と言われる岩の周辺には経塚が発見されており、平安時代の経筒が多数発掘され、そのさらに下層からは銅鐸片や滑石製模造品が出土していることから、神倉神社の起源は磐座信仰から発したと考えられている〔。
神倉神社の創建年代は128年頃といわれているが、神話時代にさかのぼる古くからの伝承がある。『古事記』『日本書紀』によれば、神倉山は、神武天皇が東征の際に登った天磐盾(あめのいわたて)の山であるという〔「角川日本地名大辞典」編纂委員会編294 〕〔平凡社編191 〕。このとき、天照大神の子孫の高倉下命は、神武に神剣を奉げ、これを得た神武は、天照大神の遣わした八咫烏の道案内で軍を進め、熊野・大和を制圧したとされている。しかし、「熊野権現御垂迹縁起」(『長寛勘文』所収)には神剣と神倉山を結びつける記述はないことから、天磐盾を神倉山と結びつける所説は鎌倉時代以降に現れたものと考えられている〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「神倉神社」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.