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神典(しんてん)は、日本の神道において信仰の根拠とされる文献の総称である。 == 概要 == 神典とは「仏典」に対して考えられた用語であり、中世に神道の教典(経典・聖典)として想定された。神典は仏教における経典や、キリスト教の聖書、イスラム教のコーランと同じように明確な教義を示す書物であり、神道の聖典である。〔大辞林〕〔大辞泉〕〔山川弘至『日本創世叙事詩』序文 〕 神典と呼ばれる文献は主として平安時代までに成立したもので、神代における神々の事績を記すとともに、その内容において仏教や儒教の影響が少ないものに限られている。また神道五部書はまれに神典にいれられている例があるが、このような中近世の諸流神道家による著作は各流派における教義を示したもので客観性に欠けるために、通常は神典の範囲からは外されるのが普通である。 なお、契沖はこれらの文献を「神代ヨリ有ツル事ドモ記セルノミ〔『萬葉代匠記』〕」に過ぎないので、神道の根本を知るためには朝廷における公式行事(特に祭祀)や諸神社における祭祀に注目すべきであると説いた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「神典」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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