翻訳と辞書
Words near each other
・ 神原駅
・ 神原麻由
・ 神去なあなあ日常
・ 神参り
・ 神取しのぶ
・ 神取容子
・ 神取忍
・ 神取恭子
・ 神取橋
・ 神取洋子
神取道宏
・ 神取遺跡
・ 神叡
・ 神号
・ 神吉
・ 神吉 (漫画家)
・ 神吉三郎
・ 神吉城
・ 神吉宏充
・ 神吉拓郎


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

神取道宏 : ミニ英和和英辞書
神取道宏[かんどり みちひろ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [かみ]
 【名詞】 1. god 

神取道宏 : ウィキペディア日本語版
神取道宏[かんどり みちひろ]

神取 道宏(かんどり みちひろ、1959年8月21日 - )は、日本の経済学者。現在、東京大学大学院経済学研究科教授三菱経済研究所研究員、Econometric Society 理事・終身会員。専門はミクロ経済学ゲーム理論。社会規範、進化ゲーム、繰り返しゲームの先駆的研究で知られる〔神取道宏(2014)『ミクロ経済学の力』及び神取道宏(2015)『人はなぜ協調するのか』の「筆者紹介」を参照。〕。また最近では、マーケットデザイン、実験・行動経済学の研究も行っている〔を参照。〕。
== 人物 ==

* 学部生時代はサークル「文Ⅱ文化」に所属した。同サークルの1年後輩であった松島斉〔現在東京大学大学院経済学研究所教授であり、神取とは同僚である。〕は、先輩の佐々木雅浩(現在日本銀行)から「文Ⅱ文化がほこる俊英を紹介しよう」と神取を紹介され、「それでも平静を装っている神取さんの傲慢さ」に驚いたという〔松島斉「宇沢弘文先生とわが大学生時代」、『経済セミナー』2015年3,4月号(日本評論社)を参照。〕。
* 大学院生時代、当時東京大学助教授であった奥野正寛と一橋大学経済研究所の鈴村興太郎の共著『ミクロ経済学Ⅰ』〔奥野正寛・鈴村興太郎『ミクロ経済学Ⅰ』(岩波書店、1985年)〕の校正・助言を行った〔前掲書「はしがき」iii頁を参照。〕。同書は後に経済学部生にとってのバイブル的教科書となった〔なお、現在では出版社の事情により絶版である。〕。
* プリンストン大学助教授時代に客員研究員として招聘されていた村上春樹と交流があり、村上のエッセイ「やがて哀しき外国語」に「経済学者カンドリ君」として登場している〔村上春樹1997年)『やがて哀しき外国語』。〕。
* 国際的に優れた業績をあげた若手経済学者に与えられる中原賞日本経済学会)を受賞した2002年に結婚、二人の息子を持つ〔神取道宏ゼミ「神取先生について」を参照。〕。
* 国際的にも高い業績を持つ神取の「推薦状」は海外の大学院留学(経済学のPh.dコース)のアドミッションにおいて抜群の威力を持つことは、東大生の中ではよく知られているという〔例えば、安田洋祐大阪大学准教授は 自身のブログ で「トップ校への経済学PhD留学は推薦状と特記事項でほぼ決まる!」と断言した上で、「強い推薦状が書ける教授」として神取の名を挙げている。〕〔同僚の松島斉東京大学教授を以ってして「現在東京大学大学院経済学研究科における重要人物」と評されるほどである(松島斉,2015を参照)。〕。
* ワイン音楽映画絵画など多彩な趣味を持つ〔前掲URLを参照。〕。
* 東京大学では長年担当している学部生向けの「ミクロ経済学」の講義は「超が付くほど評判の授業」〔気鋭の経済学者・安田洋祐先生に、経済学の「本質」を学ぶ!【前編】 〕であり、授業が終わると「大教室に拍手が巻き起こる」という〔日本評論社の『ミクロ経済学の力』商品紹介を参照〕。
* 2007年に開始した民間シンクタンク東京財団のプロジェクト仮想制度研究所(通称「VCASI」)では開始当初から一貫して中心的メンバーであった(肩書きは「フェロー」)〔を参照。〕。なお、同プロジェクトは政策提言を前提とした東京財団と趣旨が合わなくなったことから2011年3月末を以て活動を休止している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「神取道宏」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.