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神品機密(しんぴんきみつ、〔〕, , )とは正教会において神品(主教・司祭・輔祭)を任ずる機密のこと。主教が神品機密を執行して新たに神品に任ずることを叙聖(じょせい)という。聖体礼儀において行われる。 正教会の聖職者・教役者のシステム・位階については神品 (正教会の聖職)・教衆を参照。 カトリック教会における叙階(じょかい)の秘跡に相当する。 == 神品・神品機密 == 正教会の聖職者は神品(しんぴん)と呼ばれる。神品には主教、司祭、輔祭の三職がある〔正教会の手引き, p159〕。 神品はいずれもイイスス・ハリストス(イエス・キリスト)の代役や代理人ではなく、ハリストスの臨在を証する役割を果たすと位置付けられる〔。 神品は主教が神品機密を執行して任じる。執行の際には主教が新しく叙聖される者の頭の上に手を置く(按手)。主教は教会の監督役であり、その更に上位の教役者はおらず、新しい主教は複数の主教によって叙聖される〔正教会の手引き, p117〕。 神品機密は聖体礼儀の中で行われる。それぞれの教役ごとに、聖体礼儀のどの部分で神品機密を執り行うかが定められており、一日で二つ以上の役に叙されることは起こりえない。神品機密のなかでは、主教が教役者を任じたのち、教衆・信徒が三度「アクシオス」(ギリシア語で「適任」の意)と唱えて承認を示す〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「神品機密」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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