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役 小角(えん の おづの /おづぬ /おつの、舒明天皇6年(634年)伝 - 大宝元年6月7日(701年7月16日)伝)は、飛鳥時代から奈良時代の呪術者である。姓は君。 修験道の開祖とされている。 実在の人物だが、伝えられる人物像は後世の伝説によるところが大きい。天河大弁財天社や大峯山龍泉寺など多くの修験道の霊場に、役行者を開祖としていたり、修行の地としたという伝承がある。 == 出自 == 役氏(役君)は三輪氏族に属する地祇系氏族で、加茂氏(賀茂氏)から出た氏族であることから、加茂役君(賀茂役君)とも呼ばれる〔太田亮『姓氏家系大辞典』角川書店、1963年〕。役民〔律令制下の租税の一種として、無償労働にかり出された者のこと。〕を管掌した一族であったために、「役」の字をもって氏としたという〔『続日本後紀』承和10年正月27日条〕。また、この氏族は大和国・河内国に多く分布していたとされる〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「役小角」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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