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神威駅(かもいえき)は、北海道(空知管内)歌志内市字神威にあった北海道旅客鉄道(JR北海道)歌志内線の鉄道駅である。電報略号はモイ。 == 歴史 == 北海道炭礦鉄道空知線が歌志内まで開通すると同時に同社神威砿からの積出し用専用線も開通したが、当駅の設置は神威砿よりもむしろ同社空知砿の西山坑からの運炭のためとされる〔歌志内市史 1964年11月発行。〕。西山坑は1896年(明治29年)に開坑し、出炭量が神威砿よりも多かったため、北炭はこの開発を計画して上砂川地区への展開を計ったが、断層やガスが多いとして断念、1924年(大正13年)には鉱区の一部を三井鉱山に売却するなど経営を縮小し、1931年(昭和6年)に閉山した〔。北炭神威砿専用線の他、住友新歌志内炭砿専用線、三井文珠炭砿専用線、および西歌駅ができるまでの住友歌志内炭砿専用線の管理駅であった〔大正12年版、昭和5年版、昭和26年版全国専用線一覧。及び昭和12年版沿線炭礦要覧 札幌鉄道局発行。〕。(住友歌志内炭砿専用線、三井文珠炭砿専用線については西歌駅を参照ください。) * 1891年(明治24年)7月5日 - 北海道炭礦鉄道空知線開通と伴に北炭神威砿専用線使用開始〔。 * 1896年(明治29年)10月21日 - 北海道炭礦鉄道の駅として砂川-歌志内間に開駅。一般駅。 * 1906年(明治39年)10月1日 - 北海道炭礦鉄道の鉄道路線国有化により、国有鉄道に移管。 * 1907年(明治40年) - 北炭空知砿西山坑から当駅西側貯炭場へ索道設置〔〔索道設置以前は坑道を利用して当駅貯炭場へ馬搬していた。〕。 * 不明 - 新歌志内炭礦から当駅東側貯炭場へ索道設置〔新歌志内市史 1994年3月発行。〕〔1917年(大正6年)12月に奔別炭礦(株)により開砿、翌1918年(大正7年)12月に山下鑛業の経営となり、1928年(昭和3年)12月に住友坂炭礦に買収。住友は索道ごと買収した(『わが社の歩み』住友石炭鉱業発行)ことから1918年-1928年の間に設置されたとみられる。〕。 * 1931年(昭和6年) - 北炭西山坑閉山〔。 * 1944年(昭和19年) - 駅舎改築〔。 * 1953年(昭和28年)7月31日 - 住友石炭鉱業新歌志内砿閉山〔。 * 1963年(昭和38年)9月 - 北炭神威砿閉山〔。 * 1972年(昭和47年)3月15日 - 貨物取扱い廃止。 * 1979年(昭和54年)6月15日 - 荷物取扱い廃止、無人(簡易委託)化〔。 * 1986年(昭和61年)11月 - 乗車券発売廃止。 * 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。 * 1988年(昭和63年)4月25日 - 歌志内線廃線により廃駅となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「神威駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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