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神宮大麻(じんぐうたいま)とは、祓い具である祓い串の御真(ぎょしん)を包んだ伊勢神宮の神札(おふだ)である。 ==概要== 伊勢神宮の御師(おんし)が、頒布した御祓(おはらい)大麻が起源である。これはお祓いをつとめた祓串を箱に入れ配ったものである。やがて伊勢講などの講を組織し頒布された。御師時代には、箱に祓い串を入れたもの、あるいは祓い串を剣型のお札で包んだものを頒布した。明治時代の変革を経て、御璽が押され神宮大麻となった。その後も、ご神体である御真(ぎょしん)として包まれている。明治時代になると、国家神道の形成により御師の制度は停止され、伊勢講から伊勢神宮が組織した神宮教から全国に頒布された。1873年(明治6年)の伊勢神宮少宮司浦田長民の説明によれば、罪を払い除けする神具である大麻の頒布である。1916年(大正5年)の神宮神部署の説明では、起源は修祓(しゅはつ)にあり、今では国家国民に対し祈願した行事によるものであるかあら、神体(しんたい)や分霊(わけみたま)ではなく、崇敬するための標章であるとしている。 頒布は、神宮教ののちに財団法人神宮奉賛会から、そののちに神社本庁から頒布される。 2011年に頒布された大麻の数は888万545体である〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「神宮大麻」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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