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神島型敷設艇(かみしまがたふせつてい)は、日本海軍の敷設艇。同型艦2隻。うち1隻は復員輸送艦として戦後竣工した。 == 概要 == 1944年(昭和19年)後半になると本土防衛のための敷設艇が不足し至急充当する必要にせまられた。そこで9隻の建造が計画されたが、3隻は緊急に建造することとなった。うち1隻は建造中止となり結局2隻が1945年(昭和20年)2月に起工された。1番艇神島は同年7月に竣工しまもなく終戦、2番艇粟島は戦後に復員輸送艦として竣工し、戦局に寄与することはできなかった。 艦型は測天型敷設艇をタイプシップとし戦時簡易艤装とされた。すなわち船体線図に直線を多用し、船体構造も簡易化された。また煙突も六角形となっている。主機は当時の丙型海防艦用に量産されていた艦本式ディーゼルを搭載、速力は16.5ノットに落ちている。機銃の増備も実施された。電探は13号、22号各1基を装備。九二式水中聴音機1基、三式二型水中探信儀2組も装備した。また従来の8cm高角砲に代わり仮称五式(ボーフォース)40mm単装機関砲が2基装備された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「神島型敷設艇」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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