|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 神 : [かみ] 【名詞】 1. god ・ 戸 : [と] 【名詞】 1. door (Japanese-style)
神戸コレクション(こうべコレクション)は、例年、兵庫県神戸市にて開催されている、リアル・クローズを対象としたファッションショーおよび音楽のイベントである。神コレ(こうコレ)と略されることがある。 初公演は2002年(平成14年)8月31日。リアルクローズ対象のショーため、春開催はS/S、秋開催はA/Wとなっている。現在は東京ガールズコレクションといった類似イベントが日本全国で開催されているが、神戸コレクションはリアルクローズ対象のファッションイベントの先駆けとなったショーである。 かつては東京公演も行われていたが、2012年(平成24年)に開催10年を向かえたのを機に東京公演は『東京ランウェイ』(TOKYO RUNWAY) へと進化独立している。 == 概要 == パリやミラノなどで開催されるファッションショーが、高級メーカーの服飾デザイナーによる新作発表を目的としてバイヤーやジャーナリストなど、業界関係者のみを対象とするのに対し、神戸コレクションは、メーカーの新作発表だけではなく、セレクトショップや若いデザイナーの意匠発表の場を兼ねている。また、流通業者の小売促進や美容業の宣伝も目的に含むファッションイベントである。よって、10代から20代の若い女性を集客するという特徴があり、放送だけではなく、ブログサイトや携帯サイト、インターネット配信も行われている〔神戸コレクション2006 〕。 小売客への宣伝と販売を目的とするイベントは、個社レベルでは以前からあったものの、若いデザイナーの発表の場を提供したり、多数のメーカー、マスコミ、流通業者等の協働による、消費者参加型のファッションショーが定期的に開催されるのは、神戸コレクションが最初である。なお、新人デザイナーに広く門戸を開放している点では、大阪でのファッションショーが1987年から毎年開催されている〔大阪コレクション開催要項(pdf) 〕。 神戸のアパレル業の知名度の高さや阪神間の良家子女に見られたファッションスタイル(阪神間モダニズム・神戸系ファッションを参照)が女性誌によく紹介され、独特のファッションとして認識されている背景が、イベント発展の一助となっている。 2006年秋・冬開催以降、神戸をさらなるファッション都市として盛り上げる試みとして神戸ファッションウィークが連動して開催されている。 2007年には、初の海外公演として上海公演が開催された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「神戸コレクション」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|