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神戸ルージュ(こうべるーじゅ)は、2012年に神戸市北区で栽培されているイチゴの品種〔YOMIURI ONLIEN 新おとな総研「神戸イチゴ 復活祝うケーキ」2015年03月30日 09時21分 〕。しっかりとした果肉で酸味が強いのが特徴。酸味の強さがケーキ用のイチゴに適しており、洋菓子店(ファクトリーシン)でショートケーキの具材として使われている〔産経WEST「復活栽培のイチゴ「神戸ルージュ」ショートケーキでどうぞ」2015.2.21 08:25 〕〔産経ニュース「半世紀ぶり復活栽培のイチゴ、「神戸ルージュ」と呼んで」 〕〔神戸市公式サイト「神戸生まれの幻のイチゴ品種「神戸1号」愛称決定!苺ショートケーキとして販売開始されます!」 〕。 == 概要 == 1960年に神戸市北部指導農場(北区有野町)にて開発された露地栽培用イチゴで、当時は「神戸1号」と命名された。神戸市が開発した唯一のイチゴ品種である。果肉が固いため出荷時、運送時に傷が付きにくい。その後、ハウス栽培が主流となり、1971年頃には生産されなくなり自然消滅していた。2012年になり、地域おこしの一環で北区大沢町の農業経営者、池本喜和が復活させ、2015年現在1800株を栽培。神戸市長の久元喜造が「神戸ルージュ」の愛称を付け神戸市の特産品として普及させる戦略を立てた。 その後、神戸市から依頼された菓子メーカーのシンケールスが神戸ルージュを使用したショートケーキを約1年がかりで開発。神戸ルージュ特有の甘酸っぱく濃厚な味を生かし、柔らかなスポンジと口溶けの良い生クリームを使ったレシピを完成させ、その後そごうやシンケールス直営店「ファクトリーシン」などで苺ショートケーキとして販売されるに至った。 「神戸ルージュ」のルージュは、フランス語で、赤や口紅、ほお紅などの意味。 ==脚注== 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「神戸ルージュ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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