|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 神 : [かみ] 【名詞】 1. god ・ 戸 : [と] 【名詞】 1. door (Japanese-style) ・ 市 : [し] 1. (n-suf) city ・ 交通 : [こうつう] 1. (n,vs) communication 2. transportation 3. traffic 4. intercourse ・ 通 : [つう] 1. (adj-na,n) (1) connoisseur 2. authority 3. (2) counter for letters, notes, documents, etc. ・ 局 : [きょく, つぼね] 【名詞】 1. court lady 2. lady-in-waiting ・ 形 : [けい, かたち, ぎょう] 1. (suf) shape 2. form 3. type ・ 電車 : [でんしゃ] 【名詞】 1. electric train ・ 車 : [くるま] 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel
神戸市交通局200形電車(こうべしこうつうきょく200がたでんしゃ)は、かつて神戸市交通局(神戸市電)が保有していた路面電車車両である。1964年に大阪市交通局(大阪市電)から余剰となった901形15両を購入した。 == 車両概要 == 200形も100形同様、老朽化した300形や400形単車の置き換え用として購入され、転入時に大阪車輌工業において神戸市電向きの改造を実施された。基本的には100形同様の改造内容である。 *100形と同じく、正面窓配置を変則2枚窓から、前面左側大窓の左1/4の位置あたりで窓が分割された、変則配置の3枚窓に改造された。この部分は戦後のガラス不足期に縦桟を入れられて窓が分割されたように見えた車両が多かったが、神戸市電への転入に際しては換気、通風効果を上げるために実際の3枚窓に改造された。 *行先方向幕、系統幕及び小窓を整理して、正面中央に行先方向幕を、右側に神戸市電では必要な経由地表示幕を取り付けた。どちらの窓枠もHゴム支持であった。また、神戸市電では系統板を使用するため、正面右側窓下に系統板差しを取り付けた。一方、台車位置のと車体前部床下のスペースの関係から、神戸市電式のフェンダーストライカーは取り付けられなかった。 200形では前面のヘッドライトはそのまま存置されたため、神戸市電で唯一窓上にヘッドライトを搭載した車両となった。また、200形も100形同様、方向指示器は取り付けられていなかった。この他、200形では大阪時代に中央部のドアがプレスドアに取り替えられていたので、100形で行われたような中央部ドアの改造は実施されなかった。 200形も100形同様、、野田で国道線に入ると終点の東神戸で同じく線路のつながっていた神戸市電にそのまま入線して長田の交通局車両工場まで自走で転属した〔『市民のグラフ こうべ』No.231のP3に「200形市電は大阪からの購入車両。(中略)阪神電鉄国道線と市電線は脇浜でレールがつながっていたので、トレーラーではなく、この線を走って大阪から送られてきた」とあることから、100形についても同様に阪神国道線を自走したと想定される〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「神戸市交通局200形電車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|