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神戸本線(こうべほんせん)は、大阪府大阪市北区の梅田駅から兵庫県神戸市中央区の神戸三宮駅までを結ぶ阪急電鉄の鉄道路線。神戸本線自体を指して、またはその支線を含めて通称神戸線と呼ばれる。 == 概要 == 阪神間を高速で走行することを前提に建設されたため、ほぼ直線的に大阪・神戸間を結んでいる。最初期の計画では伊丹付近の開発を名目に敷設免許を申請したことから、現行よりも北よりの伊丹駅・門戸厄神駅付近を通るルートとなっていた。その後、阪神間の短絡を目的に現在のルートに変更されたため、伊丹線を建設することとなった。また、阪神間の住宅地を並行する阪神本線、JR神戸線(東海道本線)よりも山手を通っている。 直線区間が多く、また大都市圏内の私鉄路線としては駅間距離が比較的長いため、普通列車も含めてほぼ全区間で100km/h前後の速度(最高速度は115km/h)で運転される。 ただし、御影駅手前(大阪方面)にはS字に迂回するカーブが存在する〔神戸線建設時、ルート上に朝日新聞創業者の一人、村山龍平の邸宅(現・香雪美術館)があり、村山が近所のカネボウ社長武藤山治、住友財閥総理事鈴木馬左也や近隣住民を誘って反対運動を行い、用地買収に難航したことによる。〕ため、この区間では最高90km/hに制限される。この区間では長らく最高65km/hに制限され減速を強いられてきたが、線形改良(緩和曲線延長・ロングレール化・カント修正)により1993年7月に最高70km/hに、2006年10月に最高90km/hに向上した。 梅田駅 - 西宮北口駅間は大阪平野を走りほぼ平坦であるが、西宮北口駅 - 神戸三宮駅間、特に夙川駅 - 春日野道駅間は山沿いのルートを取った関係で六甲山地の麓を走るため、16.7‰ - 30.3‰の勾配が断続的に存在する。 神崎川駅西側の神崎川橋梁には防潮扉が設置されており、台風接近による高潮や、地震後の津波等への対策として閉鎖されることがある。この場合、梅田駅 - 園田駅間は運休(このうち梅田駅 - 十三駅間は神戸本線のみ運休)となるが、過去には十三駅 - 神崎川駅間で上り線のみを利用して折り返し運転されたことや、園田駅に用意されている折り返し線を利用して園田駅 - 三宮駅間の普通列車のみで折り返し運転をしていたこともある。梅田駅 - 西宮北口駅間の代替路線としては、宝塚本線(梅田駅 - 宝塚駅)・今津(北)線(宝塚駅 - 西宮北口駅)を経由するよう案内されたことがある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「阪急神戸本線」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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