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神戸高速線(こうべこうそくせん)は、兵庫県神戸市兵庫区の新開地駅から湊川駅〔距離を示すキロポストは全線地下線のために新開地起点なのか湊川起点なのかが不明である。〕に至る神戸電鉄の鉄道路線である。全区間にわたり神戸高速鉄道が第三種鉄道事業者となっており、神戸電鉄が第二種鉄道事業者として列車を運行している。神戸高速鉄道としての路線名は南北線であり、2010年9月30日まではこの名前で営業されていた。 実質的には神戸電鉄有馬線の延伸(ただし運賃計算上は別路線)。神戸電鉄のターミナル駅となった新開地駅で阪神・阪急・山陽電鉄の列車と連絡している。全線が地下線となっている。 神戸高速鉄道が計画された当初は、南北線は現在のルートとはまったく異なるものであった。地図を見ると、湊川公園の東側から神戸駅まで「し」の字型に伸びる道路があるが、この道路ルートが、当初計画されていた南北線のルートとほぼ一致する。そして、この計画では、新開地駅は一切設置されず、神戸電鉄が神戸駅に、それも(地形の関係上)高架で乗り入れるというものであった。また、同じ軌間の国鉄東海道本線(現・JR神戸線)経由で三ノ宮駅方面へ乗り入れる構想もあったとされる。 == 路線データ == *管轄(事業種別):神戸電鉄(第二種鉄道事業者)・神戸高速鉄道(第三種鉄道事業者) *路線距離(営業キロ):0.4km〔『歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』14号 3頁〕 *軌間:1067mm〔 *駅数:2駅(起終点駅含む)〔 *複線区間:全線 *電化区間:全線電化(直流1500V) 神戸高速鉄道は第三種鉄道事業者として南北線を保有し、神戸電鉄が第二種鉄道事業者として列車を運行している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「神戸電鉄神戸高速線」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Namboku Line (Kobe) 」があります。 スポンサード リンク
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