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吉備高原(きびこうげん)は岡山県新見市の大半、真庭市南部・美咲町・久米南町・岡山市・吉備中央町・高梁市・総社市北部・井原市北部・赤磐市・美作市南部・備前市北部や広島県庄原市東城町・神石高原町・世羅町・福山市北部・府中市北部、兵庫県上郡町・佐用町南部・相生市北部・たつの市西部など広範囲に位置する概ね高原地帯である。 岡山県側の吉備中央町には、吉備高原都市という計画都市があり、兵庫県側には、大型放射光施設SPring-8がある播磨科学公園都市がある。詳しくは吉備高原都市・播磨科学公園都市を参照。 地質学者小藤文次郎によって「吉備高原」と名づけられた〔調査概要 〕〔岡山の地形 〕。 ==地理・特色== * 標高は約300m~700mで、隆起準平原をなし、高原上に多くの町や村が発達している。最高部は神石高原町にある星居山の835m * 地形学的には、標高約500m~700mの隆起準平原面を吉備高原面、その下位(外側)の400m前後の地形面を世羅台地面、川上面と呼ぶ。 * 吉備高原上には約1600万年前(中新世)の海侵によって堆積した砂岩や泥岩の地層(備北層群)が今も侵食をまぬがれ局地的に残っている。 * 高梁川や成羽川などによる開析が進みつつあり、本流沿いは比高300-400mの急崖によって取り囲まれている。 * 岡山県・広島県側どちらにも地域によって石灰岩が多く分布するところがある。そこではカルスト地形が発達し、降水が地中に浸透する。そのため、そこでは稲作が発達しなかった。この地域には川の侵食作用によって形成された渓谷や鍾乳洞・奇岩などが多い。 * 岡山県側の新見地方には阿哲台、広島県側には神石高原や世羅高原、帝釈台という地方名もある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「吉備高原」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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