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神祇院(じんぎいん)は、かつてあった日本の国家機関のひとつ。内務省の外局。 昭和初期の神祇官興復運動、神祇特別官衙設置運動〔阪本是丸『明治維新と国学者』大明堂、1993年、193頁〕を受けて、1940年(昭和15年)の皇紀2600年記念に際して設置された。敬神思想の普及に努めたが特に目立った成果をあげないまま、第二次世界大戦後の神道指令を受けて、1946年(昭和21年)2月2日に廃止された。 ==神祇院の設置== 神祇院官制(昭和15年勅令第736号)により、1940年(昭和15年)11月9日、内務省神社局に代わって設置される。 総裁は内務大臣が兼務するものと定められ、初代総裁には安井英二内務大臣が就任。副総裁には、飯沼一省神社局長が就任し、廃止までその任に当たった。 総裁官房及び総務局、政務局が置かれ、神宮に関する事項、官国幣社以下神社に関する事項、神官および神職に関する事項、敬神思想の普及に関する事項を掌ることとされた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「神祇院」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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