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neuroblastoma =========================== ・ 神 : [かみ] 【名詞】 1. god ・ 経 : [けい, たていと] (n) (weaving) warp ・ 芽 : [め] 【名詞】 1. sprout ・ 腫 : [しゅ] 1. (n-suf) tumor 2. tumour
神経芽細胞腫(しんけいがさいぼうしゅ、neuroblastoma)は、小児がんの組織型の一種。現在は神経芽腫と呼ばれる。小児がんにおいては白血病についで患者数が多い。神経堤細胞に由来する悪性腫瘍で、主に副腎髄質や交感神経幹から発生する。副腎から発生する腫瘤として発見される。転移先として肝臓、骨、骨髄が多い。 乳幼児に多く発見される。そのため、以前は新生児のスクリーニングテストが行われていたが、新生児の場合はそのままがんが縮小してなくなるケースがあり、過剰な治療を行ってしまうとの批判から、今では行われなくなっている。 尿中腫瘍マーカーはVMAとHVA。血清NSEが高値を示す。遠隔転移診断は骨シンチ及びMIBGシンチによる。 一般に18ヶ月までに発症する場合は予後が良いことが多いが、18ヶ月以降の場合は予後不良が多い。また、神経節に生じた腫瘍は予後良好。腫瘍遺伝子N-mycの増幅や染色体重複があると予後不良。日本では年間150例発生する。 == 研究 == 2009年3月17日から、千葉県がんセンターと千葉大学の連携による「ファイト!小児がんプロジェクト」が世界最大規模の分散コンピューティングWorld Community Grid(BOINC)で開始されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「神経芽細胞腫」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Neuroblastoma 」があります。 スポンサード リンク
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