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神足 裕司(こうたり ゆうじ、1957年8月10日 - )は日本のコラムニスト、コメンテイター〔『日本紳士録 第八十版』において、肩書きは、「法博 文筆家 コラムニスト」となっているが、日本の大学が授与した博士号のデータベース(博士論文書誌データベース )には「神足裕司」の記録はない。〕。愛称は「コータリ(コータリン)」。所属事務所は有限会社神足組。 == 経歴・人物 == 広島県広島市西区出身〔ひと模様 - 中国新聞 〕。修道中学校、修道高等学校在学中は水球部に所属しインターハイ、国体に出場。吉川晃司は水球部の後輩〔SPA!、2011年1月18日号、p125〕。「神足」は養父の姓で、旧姓は「中村」である。 慶應義塾大学在学中からフリーライターとして活躍。雑誌の企画で「コピーライターにおけるマル金とマルビ」を執筆し反響を得た。また、下森真澄らとミニコミ『猫の森』を編集。その他、在学中に「ノーパン喫茶研究会」も運営していた〔雑誌の企画で同研究会を取材することになったのだが実際はそのような研究会などは存在せず、困った神足は企画のために自分で同研究会を発足させた。〕。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。 1984年、同郷のイラストレーター・渡辺和博と共に『金魂巻(キンコンカン)』〔主婦の友社刊、後にちくま文庫。クレジットは「渡辺和博とタラコプロダクション作品」で神足、渡辺ほかの共同執筆。〕を上梓。コピーライターなど1980年代の横文字職業の人々のライフスタイルを観察した内容で、同書で使われた「マル金・マルビ」は流行語となり、同年の第1回流行語大賞を受賞した〔神足裕司氏 くも膜下出血で緊急入院「重篤な状態」 スポーツニッポン 2011年9月6日閲覧〕〔神足はラジオ放送で、当初自分は「マル金」「マルビ」ではなく、単に「金」「ビ」と言っていたのを、読んだ人が勝手に「マル金」「マルビ」と言い始めて流行語大賞になったとコメントしている。〕。 西原理恵子と共著のグルメ書『恨ミシュラン』は、『週刊朝日』連載後、単行本化(1993年-)・文庫本化され、こちらもベストセラーとなった。一方で放送コメンテーターとしても活躍し、TV、ラジオなどメディアへの出演機会も多い。また、デザイン事務所・禅の宴会芸をきっかけに神足の風貌・所作に興味をひかれた塚本晋也監督のすすめで、2002年には『六月の蛇』で主役を演じ、ヴェネツィア国際映画祭で審査員特別大賞を受賞した。他、TVCMへの出演歴もあり。 禿頭で黒縁のメガネと蝶ネクタイがトレードマーク。妻との間に1男1女あり。年末恒例の流行語大賞の審査委員も務めた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「神足裕司」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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