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神路信号場(かみじしんごうじょう)は、北海道中川郡中川町神路にあった日本国有鉄道宗谷本線の信号場である。 開業当初は一般駅であったが、1985年(昭和60年)3月14日に廃止された。 == 駅の構造と廃止までのあゆみ == * 相対式2面2線を持ち列車同士の交換可能な地上駅であった。 * 全戸離村により利用者が皆無となったため1977年(昭和52年)5月25日に信号場兼仮乗降場に格下げされた。完全な廃止にしなかったのは当駅を挟む駅間距離が長く(約18 km)交換設備が必要であった事情による。仮乗降場でもあるため1日1往復に限り乗降は可能であったが、周囲は当時既に無人地帯であったため乗降客は極めてまれにしかいなかったようである。そのため、後に客扱いが廃止されている。 * 宗谷本線の合理化により神路での列車交換が無くなったため信号場としても廃止となった。当時の1番線・引込線・信号機(鉄道信号機)・プラットホーム等の設備は撤去され、2番線のみを残し棒線化された。 * 廃止後の駅舎は、待合室のみを解体してコンパクト化された。 * 2005年まで使用していた保線小屋らしき物は、当時の駅舎本屋が半分のみで有った。 * 周囲は無人地帯でありかつ鉄道以外での到達手段がない陸の孤島であるため、保線作業の場合は当駅の跡地に臨時停車し作業員を乗降させる場合がある。当然ながら一般の乗客が乗降することはできない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「神路信号場」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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