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1. (n,vs) seance 2. possession =========================== ・ 神 : [かみ] 【名詞】 1. god ・ 神降ろし : [かみおろし] 1. (n,vs) seance 2. possession
憑依(ひょうい)とは、霊などが乗り移ること〔『広辞苑』第四版、第五版〕。憑(つ)くこと〔『広辞苑』第四版、第五版〕。憑霊〔 〕、神降ろし・神懸り・神宿り・憑き物ともいう。とりつく霊の種類によっては、悪魔憑き、狐憑きなどと呼ぶ場合もある〔。 「憑依」という表現は、ドイツ語の や英語の などの学術語を翻訳するために、昭和ごろから、特に第二次世界大戦後から用いられるようになった、と池上良正によって推定されている(#訳語の歴史を参照)。ファース(Firth, R)によれば、「(シャーマニズムにおける)憑依(憑霊)はトランスの一形態であり、通常ある人物に外在する霊がかれの行動を支配している証拠」と位置づけられる。脱魂( もしくは )や憑依()はトランス状態における接触・交通の型である〔『宗教学辞典』249頁 - 250頁、東京大学出版会 (1973/01) ISBN 9784130100274〕。 宗教学では「つきもの」を「ある種の霊力が憑依して人間の精神状態や運命に劇的な影響を与えるという信念」とする〔『宗教学辞典』555頁、東京大学出版会 (1973/01) ISBN 9784130100274〕。 ==訳語の歴史== 人類学、宗教学、民俗学などの学術用語として用いられるようになった「憑依」あるいは「憑霊」という表現は、明らかにドイツ語の や英語の() などの翻訳語であり、欧米の学者らが使用する学術用語が日本の学界に輸入されたものである、と池上良正は指摘した〔p.159〕。1941年(昭和25年)のある学術文献〔秋葉降『朝鮮巫俗の現地研究』〕には「憑依」の語が登場した。一般化したのは第二次世界大戦後だろうと、池上良正は推定した〔 〕〔p.159〕。 「憑依」という学術用語が用いられるようになって後は、この用語に関して、様々な理論化や類型化が行われてきた〔。例えば、憑依という用語にとらわれすぎず、「つく」という言葉の幅広い含意も踏まえつつ憑霊現象をとらえなおした小松和彦の研究〔『憑霊信仰論』伝統と現代社、1982年〕などがある〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「憑依」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Spirit possession 」があります。 スポンサード リンク
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