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祥伝社新書(しょうでんしゃしんしょ、SHODENSHA SHINSHO)は、株式会社祥伝社が発行する新書レーベル。 ==概要== 2005年2月25日創刊。毎月2日頃に、数点ずつ刊行されている。創刊当時は、隔月ペースの刊行だった。 祥伝社がかつて刊行していた新書シリーズに、ノン・ブックがあり、このレーベル名の「ノン」(否定)には、既成の概念を否定し、新しい価値を探っていこうという思いが込められており、その精神を祥伝社新書でも受け継がれている〔連想出版がつくるWEBマガジン[KAZE]風 〕。 ノン・ブックは、読者が関心を寄せる話題をわかりやすく伝えること、そして、いわゆる「教養」という枠を飛び出して、これまでにはなかった何か新しい考え方や見方を提示することをコンセプトとしていた。祥伝社新書でも、こうしたコンセプトが大切にされている〔。 祥伝社内では、「教養」という言葉に大きな抵抗を抱く人が多く、専門的であるかどうかはさておき、とにかくわかりやすく書こう、という考えがある。専門家主導の本ではなく、編集者主導の本づくりを目指している。そのために、著者によっては、わかりやすくするために、あえて代筆する人を探すこともある〔。 電子書籍版も出されている〔祥伝社の出版社別ページ| | 電子文庫パブリ 〕。 タイトルについては、社長も参加して決められており、あまり奇抜なタイトルにならないように配慮されている。1冊の本を仕上げるのに、1年くらいかけることが目標とされている〔連想出版がつくるWEBマガジン[KAZE]風 〕。 装丁は盛川和洋による。カバーのヒツジのイラストは武田史子による〔Amazon.co.jp: 知られざる日本の恐竜文化 (祥伝社新書): 金子 隆一: 本 〕。 巻末には、100字書評のための原稿用紙がついている〔。 2008年2月に通巻100点を、2010年4月に通巻200点を、2012年11月に通巻300点を突破した。 ヴィジュアル版も刊行されており、『江戸の大名屋敷を歩く』『東京の古墳を歩く』『江戸城を歩く』 『江戸の神社・お寺を歩く[城西編]』『江戸の神社・お寺を歩く[城東編]』『正真正銘 五ツ星源泉宿66』などがある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「祥伝社新書」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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